■第五章 西伊豆スカイライン
 ここが西伊豆スカイラインの始点。今年の2月だったかに無料化を果たしてからか道路が泥っぽい。やはり伊豆の台風の被害は大きかったと再度思わされる。まぁ置いといて実は今日一番の楽しみは初走行の西伊豆スカイライン。スタート!
 登るにつれ景色が高原化してゆく。き、きもちいい。。。道も綺麗だ、さすが元有料道。
 初の展望所、土肥駐車場に寄る。いつのまにか標高800Mまで登っていたようだ。観光客は0。駐車場は走りやのタイヤ痕でいっぱい。土日は走りやで凄いんだろうか?
 土肥駐車場標高800Mからの駿河湾展望をどうぞ。
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うーん、残念〜。現在の気温17°、暖かすぎてガスってる。本当なら左に恋人岬(昔無理やり行かされたっけ・・・)、右手に南アルプス連峰を望むことが出きる。
 さらに綺麗な弧を描いて高度を上げてゆく。視界には富士が入ってくる。本当に今月は今まで何年も拝めなかった富士が勇姿を見せてくれる。
 スカイライン両サイドには笹林のみになってきた。僕は高原風景が好きだ。樹林道もツーリングの定番だけど笹や芝が好き。それは多分空をより広く見せてくれ、開放感を増やしてくれるせいだと思う。
 小高い山頂に遊歩道が見えた。時間があれば登ってみたい、多分東西の景色が一望ではないか。
 これから高度を下げて行くようだ。右手には沼津市街が一望。心まで真っ直ぐにしそうな気持ちよい道。
 尾根に沿ってぐるりと気持ち良さそうな道が伸びていた。頭上にはまた富士だ。その道まですぐに行きたいような、ここで眺めて居たいような、なんとも幸せな気分だ。西伊豆スカイラインは短い。出来るなら永遠に走っていたいと思わされる。
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 遂に残念ながら西伊豆スカイラインが終わってしまった。T字路に出て右折して修善寺方面を目指す。県道18号は観光バスが多いものの全体的に交通量は少なめ。土日は混むのであろう。秋風を感じる谷あいの道。
 県道18号線を行くとすぐに達磨山レストハウスに到着。時刻は12:40、お腹減った(笑。駐車場は狭いものの、観光バスやら乗用車やらで意外と混雑している。
 観光バスからドバッと観光客が降りてきた。これは時間的にも食事か!?と思い待ち時間を心配して早速レストランに入ったけどただ景色を見るだけで取り越し苦労だった(笑。
 メニューを見るとそば御膳などの和食とカレーなど、ちょっとした、ありきたりの品揃えだ。カレー好きの僕は「達磨山ハンバーグカレー1100円」を注文。五穀米を売りにした肉厚のハンバーグカレーライスだがルーの味の方は普通、ハンバーグはジューシーだけど柔らかくてメリハリが無い、五穀米は歯応えあって栄養もあり満足だった。胃が弱ってる管理人には十分な量だ。(昨日カレーライス三杯食べたせい)
 達磨山レストハウスレストランを出ると展望所に直結していた。多くの観光客から歓声やため息が聞こえる。確かに良い眺めだ。残念なことに気温が高くガスっている。昼の富士に雲が無いことを見たことが無い。しかし雲が5合目ら辺に掛かっている富士も幻想的で昔の絵巻物のようだ。
 右手を見ると駿河湾、淡島が見える。海の色が相模湾とは一味違う。ヘドロが何Mも堆積した東京湾の隣湾の相模湾、しかしこちらは更に西に行けばウミガメの産卵地があるほどの海。
 県道18号に戻り修善寺を目指す。ニットーランドなんていう行楽地があるが道のほうは空いていて快適。最後のワインディングを楽しみ修善寺市街に出た。
 午後の修善寺は平日でも混雑してそうだし、一度走ってみたかったこともあり修善寺道路を走る。温泉街をショートカットできる有料道。150円と安価。1車線だが流れがよく快適。この後も国道414号を走り伊豆中央道を150円走り更に沼津まで抜けた。河原や富士が見えるのが損を感じさせない。
 国道246号へ。流石に沼津市街から東京、静岡を結ぶ主要道だけあってすごい混雑。しかし頭上には富士が。今年最後であろう富士に別れを告げて1路東京を目指す。首都高は警護渋滞という表示で20km程渋滞が続いたが箱崎を越えると混雑しつつも90km/hで流れ、16:25帰宅。
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