深山湖 深山ダムは国営那須野原開拓建設事業の一環として那珂川上流につくられた農業・上水道・発電用の多目的ダムで、昭和48(1973)年に完成した。高さ75.5m、堤の高さ333.8mのロックフィルダムで、これによってできた深山湖の総貯水量は2580万立米。沼原発電所で使う水はここから揚水される。 沼原発電所は世界有数の揚水式発電所で、電源開発目的で昭和48年6月につくられた。深山湖を下池とし、標高約1200mの沼原に上池を設け、その落差517mを利用する。最大出力は67万5000KW。発電所は地中にあって普段見ることができないが、発電所入口近くにある「森の発電おはなし館」でそのしくみを知ることができる。 深山ダムは水を堤体の表面にはった36pのアスファルトで遮水。最大規模のアスファルトフェイシングフィルダム。日本第二位の堤高は75.5m、総貯水容量は第一位で2580万立方メートル。農業用水の供給等のほか、揚水式発電の下池としても使われている。 |
更に進み、木々のトンネルを抜けると、どど〜んと目の前に現れたには深山湖。今まで深い緑に囲まれて来たせいか、眩しい。急に開けたその風景は、心に開放感をもたらした。 本当は春に来れば福島県との県境で水源でもある大倉山が白い帽子を被って姿を現すのだけど、この雲ではそれも見えず。 それと、驚いたのは、この水位。左や右の堤上部にくっきりとした満水線が見えます。全然水量がありません。結構今年は四国をはじめとして水不足の懸念がありましたが、ここでも意外と溜まっていないようです。 なかなか良い景色なのですが、何か・・・物凄く静かに湖水が佇んでいて生を感じません。人けも少ないせいかもしれませんが、何だろう、あ、北海道ツー帰路に寄った恐山だ。似ている。すごく恐山チックな感じ。2組の観光客が居なくなったら、寂しいだろーなー、こえーよー(汗。 |
深山湖ダムの水門です。近くで見ると、「でかっ!」って驚きました。ここを物凄い激流が流れるかと思うと空恐ろしいです。 しかし大きな人口建造物も私は心惹かれるものがありますね。見てて飽きない。 |
|
下を見て見ます。怖えー、でも適量の水量を流せば、とんでもないウォータースライダーが出来上がりそう、などと思ってクスリ。 | |
更に下を眺めると、滝つぼ痕が。その先は川が枯れています。やはり放流は随分としてなさそうです。 | |
さて、道があると進みたくなるのはツーリストの心情。このまま深山湖にそった369号線はどうなっているのか進んで見ます。 | |
湖面を左に見ながら進んで行くと、発電所などがあり、更に進むと 「車両通行止め」の看板が! 未舗装路ですが福島県までつながっているはずの道、土砂崩れでもおきたのかな? |
|
本来深山湖ダムで折り返しの予定だし、通行止めということであきらめて来た道を戻ります。このダムサイドラインも結構気持ち良いですね。もう少し晴れていればな〜。 さて少し休んで昼食場所に向かわねば。石碑がある場所で休んでいると、「ブーン」と、どでかいアブがシツコくて困りました。急いでウェアーを着てかまれないようにしました。涼しかったのに。 |
|
HOME / ツーリングレポートTOP / 盛夏の那須TOP / あ・かうはーどへ |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||