■作業開始
1.まずはハンドルストッパーのネジを12mmソケットで外す。  ネジを緩める時は必ず対角線に少しずつ緩めてゆく。こうすることで金属の歪みを抑えることができる。
 ソケットで緩めて行き、指で回る緩さになったら指で回して外す。少しでもダメージを与えない為だ。  ハンドルストッパーを取り外したところ。普段このギザギザが摩擦を起してズレを防いでいる。
2.ハンドルを上に持ち上げる。ガイラシールドのおかげで手を離してもハンドルバーは落ちない。 3.ハンドルアップスペーサーを載せる。スペーサーだけ鏡面加工なので少し違和感ある!?
4.慎重にハンドルバーを載せ、ハンドルストッパーで挟み込む。すかさずボルトを4本差し込む。 5.ハンドル角度を確認し調整する。ハンドルを握ってみてウィンカーに指が届くか。そしてボルト。ここでもなるべく回せるまで指で締める。例のごとく順番は対角線を守る。
6.附属の六角レンチで締める。途中再度ウィンカースィッチ角度を確認。ここでも対角線に締めるがポイントは仮締めをすること。一度に締めすぎない。またあまり締めて捩じ切らないよう注意。硬くなってきたら逆のヘッドで締めこむ。 7.そして附属のボルトキャップでフタをして完成!ちょっと硬い。強くフタをする前にウィンカー類スイッチに届くか再度確認推奨。
8.次はクラッチレバー角度の調整。8mmソケットを使用する。ボルトは上下2箇所にある。樹脂を痛めないようにここでも交互に緩める。ポイントは手を離してもずり落ちないこと。少しにしておく。 9.実際握り放ししてみて確認。やりやすい角度を求める。
10.角度を保持しながらボルトを上下交互に締めてゆく。やはりここでも仮締めしながら行う。 11.次はフロントブレーキレバー。同じように上下交互にボルトを緩めてゆく。ここでも角度が保持できるよう少し硬めにする。
12.実際に握り放しして楽なように角度を調整する。 13.良い角度を保持しながら、上下交互に仮締めしながら締めこんでゆく。これで完成!!
着工前の状態。ハンドルの高さに注目。 完成後の状態。ハンドルが25mm高くなっている。
[ あとがき ]
 いかがでしたでしょうか。この13項目だけで管理人のような、今までバイク屋さんに全てまかせて来た人間にまで行えたハンドルアップ。しかし角度の調整はもう一人に手伝ってもらうと楽だと感じました。また出来ればタンクにはタオルなどを敷いて置くと、もしもの工具落としなどに安心です。(管理人は2箇所タンクに小さな傷をつけました><)たった25mmアップと思われるかもしれませんが物凄く手のひらや手首が快適になりました。おすすめです!
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■今回の作業に必要なアイテム
[ ハンドルアップスペーサー ]
 ハリケーン製 ハンドルアップスペーサー H25 シルバー6500円
通販web!keで購入。ちゃっちいものだと思っていたが結構ずっしりと質感あります。ちょっとホーネットより光沢があって目立つかも。
[ ビスカバー ]
 附属されています。これで六角ビスの穴に被せるようです。何故企画されたかは謎ですが、悪戯誘発を起さないためか!?ちょっとカラー的にミスマッチ!?
[ 6角レンチ ]
 なんと親切にも附属されています。これで最後ハンドルカバーを締めます。100円ショップでも購入できます一番太いレンチです。
[ ソケットレンチ ]
 今回は2つのソケットを使用。ハンドルカバーのネジには12mm、両レバーの調整には8mmを使用します。ヘッドのスイッチを右に回すと締めで、左に回すと緩めに使えます。
■難易度 ★★★☆☆ ■作業時間 30分以内 ■費用 8000円以内
ハンドルアップスペーサー
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