エンジンオイル交換

 今回の作業に必要なアイテム
[ 4cycleエンジンオイル ]
 カストロールSPTouring 10W−30 MA 約900円/本
ホームセンターで購入。本当はホンダ純正にこだわろうとしたがオイル番手に満足行かず適当だったカストロールに決定。バイク用品店より割安。
[ メガネレンチ17mm ]
 北千住に出来た東急ハンズで衝動買い(笑。このラチェットレンチの凄いところは、1本で4つのネジサイズに対応しているということ。12mm・14mm・17mm・19mm。スイッチ一つで逆回転対応になるのもGOOD。約1500円。
[ 漏斗 ]
 ホームセンターで購入。1L約300円。終盤のオイル量の調整に効果を発揮。
[ 廃油処理箱 ]
 廃油キャッチャー。古いオイルの処理箱。4L約300円ほど。本来は2.5Lがほしいのだが2L・4L・6Lしか並んでいなかった。次回は2L約200円を使用してみるつもり。

■難易度 ★★☆☆☆ ■作業時間 30分以内 ■費用 3000円以内 ■作業間隔 3000〜6000km毎

■作業開始
1.まずは暖気運転。オイルが滑らかになるようにアイドリングが車種指定回転数になるまで行う。 その間に廃油するための容器などを用意する。今回はホームセンターで購入の廃油ボックス。(小〜中型車に4Lは必要ありません)
中身はポケティッシュ大のコットンのようなものが詰まった紙パック複数がビニール袋に包まれている。これで廃油を染み込ませて可燃ごみとする。 廃油ボックスのビニール袋を箱の周囲に被せる。
2.廃油ボックスを車体エンジン下にセットする。車体左側からドレンボルトの真下にBOXの真ん中が来るように。 アイドリングが基本回転数となっているかチェック。ホーネット250は1500rpm±100/min。写真は少し不足ぎみ。
3.アイドリングが標準に達したらメガネレンチで緩める。ホーネットは17mを使用。スパナは厳禁。順ネジなので左に回して緩める。緩める際の硬さ/力を覚えておく。 4.手で回るくらい緩んだら指で取り外す。ゆっくり回して急なオイル落ちを防ぐ。長い時間走行した後はドレンボルト・オイル共非常に熱い場合があるので注意。
5.ドレンボルトを外すと、すぐにオイルがドビューと出てくる。ボルトとワッシャーは箱の上に落ちてしまった。あとで拭く事にする。色は黒ずんでいる。しばらく抜けるまで待つ。出が悪くなってきたら車体を揺らしてなるべく抜く。 6.ほぼ抜き終えたらドレンワッシャーとドレンボルトにオイルを塗り締めて行く。オイルはエンジンオイルを使用。
7.指で出来ない硬さになったらメガネレンチで右に回して閉めこむ。2.2kgとか力の入れ方を聞きますが適当。外す時の硬さと同じくらいに締める。 8.廃油BOXのビニール袋の空気を抜きつつ縛り、駄目押しでガムテープで巻いて確実に密封する。
9.箱の上蓋を閉めてガムテープで確実に留める。廃油は各市町村の指定通りに処理する。大概は可燃ごみとして処理すればOK。 漏斗を用意する。手軽・手頃なので1Lを購入。
今回使用のオイルは、10W−30のMA。冬用に高温時のオイル番手を落としてみた。高回転型のホーネットはMBの方が適しているという噂も。 オイルの口は狭くプラタブが抜きにくいので鍵を使って切り取った。
10.オイルを素早く漏斗に注ぐ。やはり色は薄い茶色で新鮮。(ホームセンターでオイル缶から直接注入できる、口、を入れ忘れられたので(怒!全部漏斗を使用。本来2Lは直接エンジンに入れてもOK) 11.車体右側のエンジンオイルキャップを回して空ける。
12.漏斗からオイルを流し込む。1Lずつ2回入れる。ホーネットはオイルフィルター交換時は2.4Lだが今回はオイル交換のみなので2.2Lを入れる。残り0.2Lを漏斗に入れて補充。 13.入れ終わったらオイルキャップを締める。必ず閉め忘れないよう注意。これからエンジンをかけるからだ。
14.エンジンを点火する。再度述べるがオイルキャップを締めてから行う。 15.標準回転数になるまでアイドリングする。良くエンジン内に新しいオイルを循環させる為だ。
16.標準回転数に達したらエンジンを切り、オイルキャップを空ける。オイルキャップ裏から伸びるオイルチェッカーを拭いてまた戻し、再度抜いて容量確認。先端から「KEA」文字の右端の線までが必要オイル量で足らない場合は補充、多い場合は大変でドレンボルトから抜く。そうならない為に少なめを予測して補充する。写真の通り今回はギリギリ満タンだった(汗 17.適量を確認したら忘れずにオイルキャップを閉めて完了。管理人は昔ずっと緩んで走行してたことがあり、そのせいか不明だが少しオイルが減ってたことがある(汗 振動でも緩むのでたまに確認しよう。
[ あとがき ]
 いかがでしたでしょうか。この15項目だけで管理人のような、今までバイク屋さんに全てまかせて来た人間にまで行えたエンジンオイル交換。きっとあなたも簡単に行えます。安く済むし、バイクに愛着が出るので次回からぜひ自身で挑戦してみてはいかがでしょうか。(ドレンワッシャーは曲がったり潰れていたら交換しましょう。約210円)
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