■第二章 箱根ターンパイク
 朝6:20の東名高速東京IC。首都高は箱崎1kmの渋滞だったがその他は混雑しつつも流れは良く平均60km/hで来れた。しかし季節は冬、薄暗い。
 早朝と言えども東名高速はその3車線をめいいっぱい使って混雑していた。厚木IC付近に迫ると朝焼けの富士が目の前に。ピンクがかって綺麗だ。今日も富士の周りは雲がない。本当に僕は晴れ男のような気がしてきた。写真は小田原厚木道路からの富士山。走行中の撮影だけどうまいこと富士が入った。(けど路灯が邪魔)。小田原厚木道路は制限速度70km/h、僕は慎重を期して85kmで走ってたが車は皆100kmは出してたな。
 7:15箱根ターンパイク入り口に到着。ここまで家から100km90分。今回初使用のディンプル素材アンコ盛りシートだけど、まったくお尻に痛みがない!いつもなら60分で痛いのだけど今は120分でも連続走行可能な勢い!しかし若干前傾姿勢になる為手のひらが若干痛い。リヤサスを1段硬くした影響もあるとは思うけどシート自体はいいかんじ^^いやー改良に出して正解だったかも。写真は入口前のPA。ダンプが4台も駐車場を占領して休憩していた。バイクは0。乗用車が3台先に入って行った。
 500円を支払い、いざ箱根ターンパイクスタート!この道は初めてツーリングへ旅立った20歳の時にBayの案内で通ったのだった。当時は免許取得の翌々日だった為急坂やコーナーにおっかなびっくりだったが現在は当時を懐かしく思い出しながら気持ちよく走れた。いやー昔はこんな急勾配は初めてで焦ったものだ(笑。気温は10°ほどでわりと暖かい。(ウェアのおかげ)路面は一部湿ってるが凍結の恐れは無いでしょう。
 箱根ターンパイクは特にきびしいコーナーも無く、気持ちよく流せる感じ。ほとんど登りがメイン。写真の青い陸橋は周辺に伸びる県道というか、林道のもののようだ。国道1号線にも繋がっている。利用者いるのかな?
 登りは登坂車線もあり広々としていてゆっくりと走れる。この葉の落ちた樹林の間を走るのも気持ちよいもの。
 橋の名前を見たのだけど忘れてしまった。ものすごく紅い、紅い綺麗な橋。塗りなおしたのかな?端の上からの景観も良かったな。
 アップダウンのストレート。微妙にストレートが折り混ぜてあるスカイラインって気持ちよい。。
 写真では判かり辛いけどかなり傾斜のある登りのコーナー。楽しいね。
 箱根ターンパイクで昔も今回も忘れられない場面があるとするなら、ここでしょう。このスマートなワインディング、思わず「おほっ」、来て良かったと思える瞬間。箱根ターンパイクは走行中特に景観に優れるような山岳道路ではないかな。しかしのびのびと森林を感じて気持ちよく走れる道ではないでしょうか。
 大観山ドライブインに到着。この駐車場に入ろうと左折しようと減速した時、後ろから急に「ぶぉん、ぶぉん!」と爆音で真っ黒な車に煽られた。減速は左折することも許してくれないわけ?自分だけの道なのか?ちょっと気分を害した。そうそう、ここはずっと閉鎖されていたのだけど12月4日より営業再開しているそう。といっても僕が見た限りでは、トイレ・自販機・展望台くらいなもの。レストランや売店までは再開しないのかな?需要が無くて撤退したのだろうから厳しそうだ。
 さてこちらは大観山ドライブイン名物の芦ノ湖と富士。艦長さんに投稿頂いた写真にもあったとこ。今日も富士は快晴。ついてるなー^^。芦ノ湖の綺麗な蒼といい、素晴らしい眺めだな。嫌なことも忘れるひと時。。。
(クリックで私の見た数十分の1の景色をご堪能下さい{嫌味じゃなくて・・・実際目で見るより劣りますよね})
 20分休憩し(管理人はいつも15分休憩の習慣。徹底した時間管理!のつもりが急にトイレ。休憩って実は凄い時間のロスだからだ。15分というと100km/hで走ってる人は25kmも先に行ってしまうから。)大観山ドライブインを後にする。ここで何を思ったか左折してしまった管理人。
 県道75号を左折で行くと椿ラインとなってしまう。妙に凄い山岳風景が広がってきたので気づいた。写真をついつい沢山撮ってしまったが椿ライン&湯河原パークウェイは後日の『箱根周走』まで撮っておくことにし今回は未掲載。ああ、これで10分ロス。しかし気持ち良さそうだなーこの道。。。
 県道75号線は右手に富士を捕らえながら走るルート。コーナーもきつくなく、どんどん行く気になる道。
 分岐点。右折で元箱根と芦ノ湖、左折で十国峠。伊豆スカイラインは左方向へ。ここから箱根ターンパイクの内である十国線となり100円支払う。
 ターンパイク十国線は緩やかにS字な感じですぐ終点。100円というのが微妙(笑。でも路面は綺麗でそれなりに気持ちよい。
 あっという間に箱根ターンパイク終点の湯河原峠に到着。昔Bayと来た時はここを右折して箱根峠に向かったものだ。何か箱根峠って好き。なんでかな、いろんな道が出会う地点なわけでなんだか楽しくなってしまう気がする。箱根を走る日が楽しみ。
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