| ■第四章 中伊豆 | |
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冷川ICより県道１２号線を３ｋｍほど走り八幡で左折し県道５９号線へ。この交差点には斎場があって灰が目の前に降って来くる。なんだか死者の灰のような気がして悪寒が＾＾；実は昨日夕食のカレーを３杯食べて胃が弱っている管理人。時刻は９：５０、流石にお腹が減ってきて宮上という地の川べりで朝食をとることにする。川のせせらぎを聞きながらおにぎりとお茶。水面は輝きすすきは風に揺られている。田舎風景って落ち着く。 |
| 県道５９号線はツーリングマップルにおすすめルートとしてピンクで縁取りされている。ちょっと期待。序盤は１．５車線の樹林。 |  |
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ツーリングマップルのおすすめの意味は「 わさび田が見え隠れする 」とある。うーん、わさび田見えても何か感動が来ないんですが＾＾；。でもわさびは綺麗な水が育むと聞いた事があるから水の綺麗な地域なのだろうな。 |
| さらに進むと峠道となる。鬱蒼としていて薄暗い。そして台風の爪痕①。道路には沢山の枝や枯葉などがびっしり路面を埋め尽くしていてリヤが滑りまくる。今まで４０～５０ｋｍ/ｈで走行してきたけど、とてもじゃないけど２０～３０ｋｍ/ｈで走らないと危険。気が気ではなく写真もこの１枚だけ。ああ、早くこんな道抜けたい。ひどい箇所はスファルトが全く見えない箇所も。 |  |
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永遠とも思えるくらい腐葉土のダートを走り終えた。県道５９号はあると便利な道なのでなんとか一度手を入れて欲しい、仁科峠までの最短ルート。このままでは来年のツーリングマップルではお勧めルートから除外もの。 |
| やっとこさ中伊豆を横断する国道４１４号線に出た。交通量があるので人里に出た気がして安心する。いやはや、凄い峠道だったな、なるべくなら２度と通りたくないな・・・ そしてまたすぐに県道５９号へ。 またひどい道でないことを祈りつつ鉄橋を渡る。 |
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すると「 持越の先道路崩壊、通行禁止 」！？ おひー台風の爪痕②だ、これでは仁科峠にでれない、どうしよう・・・看板本当かな、行ってみよかな、など無謀なことを考えるも結局国道４１４号に戻り南下することに。久しぶりにループ橋でも行ってみようかな。 |
| 交通量の多い国道４１４号を南へ行くと 道の駅 天城越え に到着。久々に休憩を取る。路面の悪い５９号では精神磨り減ったし、その先では通行止めで引き返したし、なんだか疲れが出てきた。ここでわさびアイスでもと予定していたけどお腹の調子的に辞めた。いつもアイスは敬遠しちゃうなー・・・。 |  |
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ここで手のひらが疲れてきたし、ギャップを感じるのでサスを３段目から元の２段目に戻す。特にダッシュ性UPを感じないし前傾も弱めたいし。 しかしお尻はあまり痛まない＾＾ （写真は後で撮影したものですが、サスセッティングはサイドカバーを外して行います） |
| セッティングも終わり一服。すると奥さんからTEL。なんだか話してたら疲れがどっと出てきた。時刻は１１：１０、うーん、本当は河津ループ橋を通って西海岸線を走る予定なんだけどなぁ・・・ |  |
| 大分国道も混んで来た。ハプニングがなければ１時間違ったな、そしたら楽だったのに。どうしよう！？と思っていたら ＊「・・・この・・・バイク・・・綺麗な色だねぇ・・・」 と片言の言葉で初老のおじさんが話しかけてきた。言語障害なのかな？と思っていたら ＊「カナダではもう走れないよ、寒くて・・・」。 どうやら日系カナディアンマンのようです。話すこと１０分、伊豆南行きは却下となる^^; 北上して西伊豆スカイラインへ！ |
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国道４１４号線は南伊豆と北伊豆を結ぶ交通の要衝で渋滞気味。しかしそれも左折で国道１３６号線に入ると全く快適となった。風景・道のほうは市街地から農村となる。土肥まで結ぶ要衝だと思うけど流れは法定を越える。 |
| 西伊豆スカイラインの表示が出たと思ったら旧道（１３６号線）崩壊の為通行止め・・・ここもか・・・たしか地図ではこの先はバイパスで反対側も旧道に出られるはず。トンネルを越えるとあった。しかし「この先旧道通行止め」え？だってバリケードないじゃん！？まぁ行ってみよう。不安ながらも寂れた峠道を進む。すると左写真のような崩壊現場が計４箇所も。だれも後続車両こないし正直焦る＾＾； | |
| かなり長く感じる１３６号線旧道を行く。崩壊現場を通るのは怖い。昔はトンネルが開通してバイパスが無いときは西伊豆へは物凄く苦労したんだなぁと考えていると「西伊豆スカイラインこの先３００ｍ」とあった。土肥峠の表示も。旧道１３６号と県道５９号を封じられたら南側からの西伊豆スカイラインへのアクセスは不可能となる。運のよさを思い士気が高揚してくる。西伊豆スカイラインまでもうすぐ！ |  |
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T字路に出た。すると前方はバリケードで通行止め。なるほど、東側旧道だけは未開通か。左折し道を登ってゆくとまたT字路へ。あ、ここを左折すると仁科高原線か、行きたいな・・・しかし時間が無い。またの伊豆ツーにとっておくことにして右折する。 |
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