■第三章 箱根峠-大涌谷
 気持ちの良い県道20号線を行くとすぐに箱根峠に。ここは初めてツーリングで訪れた。当時はファミリーマートなかった気がする。霧の中給油したっけ。国道1号・県道20号・芦ノ湖スカイラインが交差する道の出会い場。良い道の交差点とはなんとも気分が高揚してくる。楽しくなってくるのだ。
 国道1号線へ右折し箱根新道をよそ目に行くと「道の駅 箱根峠」に到着。オフシーズンの為か寂しい限りだ。同じ平日でも夏に訪れた時は駐車に大変だった。ここから芦ノ湖を眺めることが出来る。遊覧船が静かに進んでいる。おもちゃみたいだ。また見上げれば早雲山の雄大なこと。これからあの辺まで向かうつもり。
 国道1号線は元箱根に入ると一気に観光地道路と化す。整備された道は綺麗で、ここの短い区間は車で訪れた時もいつも気分が良い。
 箱根関所の駐車場。今回は寄らずに見るだけ。2年前に中に入り見物したけど工事中だった。きっと今は完成して綺麗に復元されているはず。結構検閲は厳しかったようだ。拷問道具なんかも展示されてたっけ。
 紅い鳥居を潜り芦ノ湖湖畔方面の道路へ左折。右折で国道1号線。オフシーズンで閑散としている。ここで去年はモーターボートに乗ったっけ。凄い飛沫で虹が出来たのを覚えているが特にもう一度乗りたい、という印象はない。高かったな(汗
  箱根らしい林間道を通る。しかし観光地化の為短い。ジパツーにも載ってたけど、一瞬なので載るほどでもないな。
 湖畔の道路はワインディングと化してゆく。しかも1〜1.5車線幅に狭くなり、見通しが悪く、大型トラックがはみ出してきて焦った。ここもあまり芦ノ湖を見渡せる道ではないのが残念。
 交差点で左折してずっと道なりに進むと大涌谷に到着。ここは車で6年前、ケーブルカーで2年前に来た。今日はあまり硫黄臭くない。何故?
そうだ、お腹減ってきたけど、タマゴは何回も来て飽きてるし、他はいかにも観光地の食べ物という感じなので今日は飯抜きだな〜こりゃ。
 ロープウェイの駅。このロープウェイでケーブルカーの駅と行き来することが出来る。結構高所感を感じることが出来、恐怖症の方おすすめ(笑。
 ここまで来たら地獄谷に行ってみた。平日、しかもこの寒さなのにさすが有名観光地、人が多い、特にアジア系外国人が多かった。
 遊歩道山頂到着。ここまで早歩きで来たけど、まったくウエアとシューズは蒸れていない感じ。普通300mも速く登ると蒸れるのだが。うーん、ゴアテックス製品はやはりよいものだ。
 で、驚いたのが、今日はあんまり硫黄臭くないこと。多分風が下から上に向かって吹いているせいかも。でもアジア系外国人がペチャクチャうるさいのなんのって・・・黒タマゴ物凄い売れてるようです。1ヶで寿命1年増えるって・・・今まで何個食べたかな(笑
 戻って売店近くの神泉の湯へ階段を登る。せっかくだから手でも洗ってゆこう。飲めないから注意。
 大涌谷延命地蔵尊。約1100年前に弘法大師が地獄谷風景に心を痛め地蔵を設置したそうだ。家族が長生きするよう、5円入れて拝んだ。しかし以前来た時は並んだのにね。だれも参拝して行かないみたい。
 さて駐車場に戻って回りの景色を、と思ったら、今日はやっぱり富士は裾だけで姿を隠していた。残念。
(クリックで拡大)
これから、本日のメインディッシュ、あそこに見える芦ノ湖上のスカイラインへ!

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